事務所名の由来

税理士事務所には正規の事務所名といわゆる屋号と呼ばれる事務所名の2つが存在していることをご存じでしょうか?

例えば当事務所の正規の事務所名は「佐山穣税理士事務所」で、この名称で日本税理士会連合会へ登録されています。実は開業税理士として登録するには、事務所名を「(自分の名前)税理士事務所」とするか、「税理士(自分の名前)事務所」のどちらかを選択して登録するという決まりがあるためです。

皆さんが良く目にする「〇〇会計事務所」や「〇〇会計」といった事務所名はすべて「屋号」なのです。

前置きが長くなってしまいましたが、当事務所の屋号は「税理士事務所ゆたかシナジーパートナーズ」といいますが、屋号の由来についてお話させていただきます。

前述しましたとおり正式名称は「佐山穣税理士事務所」なのですが、「穣」という字を読めますでしょうか?おそらく多くの方は「じょう」「ゆずる」「みのる」と読まれると思います(30年以上そう読めれてきた経験があるので、、、)。

正しくは「ゆたか」と読みますが、正式名称のままだとまず正しく読まれないことが容易に想像できました。せっかく親から頂いた大切な名前を付けたかったこと、「ゆたか」という言葉が人々の豊かさを連想する言葉に最適なことから「ゆたか」を採用しました。

「穣」という漢字は「豊穣」という言葉に用いられているとおり、モノや心の余裕を表す言葉です。余談ですが「一、十、百、千、万、、、」と数えていった場合の10の28乗の単位を「穣(じょう)」といいますね。

次に「シナジーパートナーズ」は当事務所とお客様との関係にとどまらず、当事務所にご協力いただいている他士業の先生方や取引業者様との関係、お客様同士の繋がり、更には当事務所のスタッフとその家族も含めてすべての人たちが共に歩む仲間として相乗的にゆたかになってほしいという思いで名付けました。

ちなみに当事務所のロゴである「YSP」は一筆書きでデザインされています。これもパートナーズが一体となってお客様をサポートしていきたいという願いを込めました。

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この記事を書いた人

税理士事務所ゆたかシナジーパートナーズ代表。税理士業界では少数派の30代若手税理士。法人税法、消費税法をはじめ、中小企業・個人事業者を中心とした税務コンサルティングが得意。これから新しく事業にチャレンジする方を応援する創業支援プロジェクトにも力を入れています。

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